2019年の田植えを振り返って
色々あった2019年の米づくり。
ひとまず田植えが終わったので、これまでを振り返ります。
4月8日 民間稲作研究所にて温湯消毒。
60℃のお湯に7分間コシヒカリの種もみを浸して、病害虫から守ります。
温湯消毒後、浸種を開始。
今年は水を20℃に保つため、ヒーターで温めた。
積算温度150になるまで浸種。
4月15日に25℃まで温度を上げて芽出し。
その後、室内で室内乾燥。
5月7日に播種。
民間稲作研究所が開発した一粒播種機を使用。
5月20日、1回目の代掻き。
たっぷり水を入れ、高速でハローを回転させる。
こうすることで雑草の種を水面に浮かび上がらせる。
代掻き後、浮かび上がった黒い雑草の種。
白いビーズ状の粒は化成肥料の残骸。
6月16日、2回目の代掻き。
1回目の代掻き同様、たっぷり水入れて高速代掻き。
6月18日 田植え三日前・3回目代掻き。
2回目代掻きから二日後なので二度手間となってしまった。
6月21日田植えの予定でしたが、田植え機トラブルで延期。
昨年、中古で購入してから1年ほど放置状態だったので部品劣化に気づくことが遅れてしまった。
6月22日
部品交換で田植え機復活!
発芽率が悪く、ポット苗箱は寂しい限り
発芽率が悪かったので田植え機で苗を植えても欠株だらけ。
発芽率は悪くても、発芽した苗は元気よく育ちました。
大きいものは30cm位まで成長しました。
これなら7cm以上の深水にしても大丈夫。
田植え機で使用しなかった苗は手植えで補植。
ポット苗はマット苗と違い、根を切らないので補植がやり易い。
補植が終わった田んぼは見栄えが良いですね。
補植してくれた先輩に感謝です。
残念ながら2年連続で苗作りに失敗したので、来年こそはリベンジします!