道草だらけの人生凸凹日記

一人農家・ニコニコファームのドタバタ日記

人間五十年

僕の両親は二人そろって小学校教師でした。

自分から言った訳でもないのに先生の子供だと周りは知っていて、先生の子供は将来先生になるのが普通、みたいなことを言われるのが嫌でした。
今思うと、別に気にすることでも無いのですが。
姉も僕と同じ思いをしたらしく結局、僕も姉も教師にはならなかった。
教師なろうと思っても姉も僕も成績は良くなかったのですが(笑)

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姉と僕

父は仕事熱心で教師としての評判は良かったらしいですが、仕事で疲れたのか家ではごろんと横になり野球中継や囲碁のテレビをよく観ていました。

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父と僕

そんな父も定年前の59歳の時、心筋梗塞で他界し、父が外出先で亡くなったのは自分のせいだとずっと嘆いてた母も64歳の時、癌で亡くなりました。

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母と僕

両親の死、特に母の死によって僕の思考は大きく変わりました。

人間いつ死ぬかわからない。
それならやりたいことをやるしかないのではないのか?

という訳で僕は石橋を叩いて渡ることより、「歩き出せば答えが出るだろう」という能天気な人間になって、反対されても農業を始めたり、古民家に手を出してしまいました(笑)

『人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり、一度生を受け滅せぬ者のあるべきか』

なんてね。

現在、古民家の屋根修理をするためクラウドファンディングに挑戦中。
ご支援頂ければ幸いです。

www.makuake.com

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