「安全なのに売れない」~福島“風評被害“はいま~
ご存知でしょうか?
福島県の農産物を積極的に避けているのは消費者の30%に満たないんです。
福島の農産物は安全なのに売れないのは他に理由があるのです。
『2015年の時点で、福島県産の食材を積極的に避けている人の割合23.3%でした。一方で、流通業者に対して、どれくらいの人が拒否していると思いますかと聞いたところ、この23.3%という実態よりも多いと答えた割合が、小売り業者で7割、卸売業者で6割を占めました。つまり流通業者は、実態よりも多くの消費者が拒否していると思っていたんです。』
僕はこのようないわゆる”思い込み”のようなものが農薬使用にも影響しているのではないかと推測します。
「農薬を使わなければ農作物は売れない」という思い込みはないだろうか?
長文ですがぜひ読んでもらいたい内容です。