陶芸家・橋本誠さんのお手伝い
橋本さんはイマドキ珍しく薪で窯焼きをする陶芸家。
偶然にも息子さんは僕の同級生なのです。
3月28日から5日間火を絶やさぬよう薪を入れ続けました。
僕は28日から4日間、夜の2時間だけお手伝いしました。
久しぶりなので薪の投入方法を橋本さんから教わります。
橋本さんの窯焼きの特徴は窯内部温度を1220℃まで上げその後1150℃まで下げることを繰り返します。
窯の温度を調節するにはどうすれば良いか分かりますか?
窯の温度を上昇させるには薪をゆっくり、優しく
窯の温度を下げるには薪を大量に、素早く投入します。
橋本さん曰く、「窯の温度調節は女心が分からないと上手くならない」
という訳で女心に疎い僕は薪の入れ方がなかなか上達しませんでした・・(笑)
窯には片側5か所の薪入れ口があり、それぞれ薪の種類、数が異なるので慣れるまで戸惑いました。
さらに窯の近くはサウナのように熱く汗だくになるので、以外に体力を消耗しました。
僕と同じように窯焼きの手伝いに色々な人が集まりました。
映画監督、学生、高校教師、外国からも・・
ここで出会う人は個性的な人ばかりで面白いのです。
最後に、お手伝いでごちそうになった晩御飯を紹介します。
どれもみな美味しかったです。