サボると必ずしっぺ返しがある
日本では水稲の苗床をビニールハウスにする方が多いと思うが、ぼくは田んぼの一角を仕切って露地プール育苗する。
だから種まきは霜が降りなくなる4月20日以降に
プール育苗の利点の一つは灌水が楽なこと。
普通の育苗は水道ホースを使ってひたすら水をかけ続けなければならない。
まずは、苗床にこれまた稲葉先生が開発した成苗用元肥(JAS有機対応)を育苗箱30箱あたり2袋を散布後耕耘、代掻きを行い、水を抜いて良く乾かします。
次に種まきしたポット苗を苗床に並べ冠水するのですが、今年はトンテモナイ事が起きてしまいました。
苗床に水を入れたら苗箱全体の1/4位覆土が浮いて流れてしまいました。
恐らく播種後の鎮圧が出来ていなかったのが原因。
急いで苗箱一枚一枚確認しながら覆土をやり直し鎮圧しました。
順調にいけば5時間弱で終わる作業でしたが、気がつけば21時終了の12時間作業。
何かを端折ると必ずしっぺ返しが来るという教訓になりました。
#有機稲作
#ポット苗
#露地育苗
#ニコニコファーム日光