小貫実践塾(1)
2013年4月14日(日)、天気は晴れ
茂木町の有機農家・松井ファームさんで行われた小貫実践塾に参加しました。
松井さんはなんと元国家国務員。
農業実践学園で1年間有機農業を勉強して、2004年に茂木町で就農。
現在は有機農業を営みながら、農業実践塾を開催して新規就農者の支援に取り組んでいるそうです。
茂木町に行ったのはツインリクもてぎに行って以来数年ぶり。
田園風景が広がりとてものどかな地域です。
迷いながら松井さん宅に着くと元気良く二匹のワンちゃんがお出迎え。
オス犬の純一郎くん
買い始めた当時の首相が小泉さんだったからとか(笑)
しつけが良く、芸達者な彼です。
メス犬の幸(ゆき)ちゃん
とっても元気は女の子。
エサを欲しがりめっちゃ吠えてました
小貫塾では一年を通して主に有機米つくりの体験プログラムです。
初日の今日は種まきを行いました。
まずは自家採取した種を40℃の水に10日間浸します。
こうすることで発芽を揃えるそうです。
水に浸した種を洗濯機で脱水
次は育苗培土の準備。
落ち葉と米ぬかを温床で培土を作るそうです。
原発事故以降、落ち葉を使用して大丈夫なのかと思いましたが、松井さんの話によれば放射性物質が付着しているのは土であり、落ち葉だけ集めれば問題ないとのことでした(ちゃんと測定しているそうです)
育苗トレーに床土を敷き詰め、木片で平らにして、ある程度鎮圧します。
次はたっぷりと水をかけてあげます。
ここまでで午前の仕事はおしまい。
昼食は松井ファームで取れた野菜で昼食。
松井さんのご家族と一緒に食事をしました。
娘さんは人見知りしない良い子、奥さんも気さくな方で楽しい時間でした。
良い環境で暮らしているお陰なのかなぁと思います。
昼食後、農場を案内してくれました。
これが水苗代(みずなわしろ)
池の中にベッドがあり、その上に播種したトレーを置きます。
天然のプール育苗というイメージでしょうか。
水が循環しているので病気が蔓延するリスクが少ないそうです。
田んぼにはヤギの元気くんがムシャムシャと雑草を食べてました。
ヤギは食欲旺盛でお腹がパンパンになるまで雑草を食べてくれるそうです。
う~ん飼ってみたい・・
鶏も20羽くらい?いました。
卵も産みますし、糞は肥料になります(鶏糞)
とっても役に立つよ~と松井さんは言ってました。
電気柵を張ったビニールハウスと猪の罠。
近年、猪の害が多くなったそうです。
動物にとっても住みにくい環境になってるのでしょうか。
今はもう使っていない原木椎茸
原発事故の影響はいまだに続いてます。
松井さんの畑
除草剤を使わないので雑草もチラホラしてますが、汚い感じはしません。
自然な雰囲気で僕は好きです。
松井さんいわく、雑草が作物の生育の邪魔をすることは無いそうです。
自生していたマメ科の雑草・ヘアリーベッチ。
チッソ成分が高く緑肥としてお勧めだそうです。
僕もやってみようと思います。
さて播種作業の続きです。
まずは手播きの体験。
80gの種を均等に播きます。
この後、上から培土をかけます。
次は播種器を使った方法
満遍なく播種できるので作業効率がアップ。
まきっこ えらい!
この後、水苗代にトレーを並べますが、僕はここまで。
自分の苗の世話があるので帰宅しました。
松井さん、一人で60枚のトレー並べたのかな・・?
松井さんは単に有機野菜を育てているだけでなく、周辺の環境も考慮した取り組みをしているので凄いなと思います。
僕は今、慣行農法でニラを育てていますが、将来的には有機を取り入れて行きたいと考えてます。
次回が楽しみです
茂木町の有機農家・松井ファームさんで行われた小貫実践塾に参加しました。
松井さんはなんと元国家国務員。
農業実践学園で1年間有機農業を勉強して、2004年に茂木町で就農。
現在は有機農業を営みながら、農業実践塾を開催して新規就農者の支援に取り組んでいるそうです。
茂木町に行ったのはツインリクもてぎに行って以来数年ぶり。
田園風景が広がりとてものどかな地域です。
迷いながら松井さん宅に着くと元気良く二匹のワンちゃんがお出迎え。
オス犬の純一郎くん
買い始めた当時の首相が小泉さんだったからとか(笑)
しつけが良く、芸達者な彼です。
メス犬の幸(ゆき)ちゃん
とっても元気は女の子。
エサを欲しがりめっちゃ吠えてました
小貫塾では一年を通して主に有機米つくりの体験プログラムです。
初日の今日は種まきを行いました。
まずは自家採取した種を40℃の水に10日間浸します。
こうすることで発芽を揃えるそうです。
水に浸した種を洗濯機で脱水
次は育苗培土の準備。
落ち葉と米ぬかを温床で培土を作るそうです。
原発事故以降、落ち葉を使用して大丈夫なのかと思いましたが、松井さんの話によれば放射性物質が付着しているのは土であり、落ち葉だけ集めれば問題ないとのことでした(ちゃんと測定しているそうです)
育苗トレーに床土を敷き詰め、木片で平らにして、ある程度鎮圧します。
次はたっぷりと水をかけてあげます。
ここまでで午前の仕事はおしまい。
昼食は松井ファームで取れた野菜で昼食。
松井さんのご家族と一緒に食事をしました。
娘さんは人見知りしない良い子、奥さんも気さくな方で楽しい時間でした。
良い環境で暮らしているお陰なのかなぁと思います。
昼食後、農場を案内してくれました。
これが水苗代(みずなわしろ)
池の中にベッドがあり、その上に播種したトレーを置きます。
天然のプール育苗というイメージでしょうか。
水が循環しているので病気が蔓延するリスクが少ないそうです。
田んぼにはヤギの元気くんがムシャムシャと雑草を食べてました。
ヤギは食欲旺盛でお腹がパンパンになるまで雑草を食べてくれるそうです。
う~ん飼ってみたい・・
鶏も20羽くらい?いました。
卵も産みますし、糞は肥料になります(鶏糞)
とっても役に立つよ~と松井さんは言ってました。
電気柵を張ったビニールハウスと猪の罠。
近年、猪の害が多くなったそうです。
動物にとっても住みにくい環境になってるのでしょうか。
今はもう使っていない原木椎茸
原発事故の影響はいまだに続いてます。
松井さんの畑
除草剤を使わないので雑草もチラホラしてますが、汚い感じはしません。
自然な雰囲気で僕は好きです。
松井さんいわく、雑草が作物の生育の邪魔をすることは無いそうです。
自生していたマメ科の雑草・ヘアリーベッチ。
チッソ成分が高く緑肥としてお勧めだそうです。
僕もやってみようと思います。
さて播種作業の続きです。
まずは手播きの体験。
80gの種を均等に播きます。
この後、上から培土をかけます。
次は播種器を使った方法
満遍なく播種できるので作業効率がアップ。
まきっこ えらい!
この後、水苗代にトレーを並べますが、僕はここまで。
自分の苗の世話があるので帰宅しました。
松井さん、一人で60枚のトレー並べたのかな・・?
松井さんは単に有機野菜を育てているだけでなく、周辺の環境も考慮した取り組みをしているので凄いなと思います。
僕は今、慣行農法でニラを育てていますが、将来的には有機を取り入れて行きたいと考えてます。
次回が楽しみです