道草だらけの人生凸凹日記

一人農家・ニコニコファームのドタバタ日記

とちぎ獣害対策地域リーダー育成研修会③

平成27年8月27日(木)、第6回とちぎ獣害対策地域リーダー育成研修会(テーマ3/県東)


今回のテーマは「イノシシの生態」、「鳥獣害対策事業の進め方」、「柵設置場所選定演習」の3つ。
午前中はパワーポイントを使っての講義。
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午後からは外に出て、柵をどこに取り付けるべきか検証しました。
これは対象となる地域の航空写真(おそらくグーグルマップ)
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実際にどこに何があり、どんな注意点があるか書き込んでいきます。

飼料用作物
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背が高く、イノシシの実を隠すには絶好のポイント。

左手には庭木があり、これも目隠しになるポイント。
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山から下りて飼料作物に隠れながら移動できます。


段差も目隠しになる。
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休耕畑
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イノシシは奥からやって来る?

畑にイノシシの足跡
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まっすぐ移動しているので、警戒している。

梅林などに下にイノシシの足跡はないか?
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しゃがんでイノシシ目線で眺めると、目隠しになりやすい場所がわかる。
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 ドングリが落ちている場所にはたくさん足跡がある。
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ミョウガも身を隠す絶好のポイント
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田んぼの排水路が電気柵の下にある。
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これではイノシシが中に入ってしまう。

建物の壁にハクビシンの足跡が無い?
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こうしてエリアをチェックして本当に守るべきなのは何処なのかを明確にして行きます。
次回の講習では実際に柵を設置して行きます。